「経費で買えるドローン簡易測量」なぜ最近のドローンは測量できないのか?

djiのドローンの話しですが、最近のアマチュア向けの機体では測量の機能がありません。

2024年2月現在、測量ができるアマチュア向けの機体はこのくらいでしょうか。

  • DJI Mavic 3 Enterprise
  • DJI Mini 3 Pro

Mavic3Enterpriseは産業用ですかね。

以前の古い機種では、DJI GS PRO(DJI Ground Station Pro)というiPadアプリを使ってオルソ画像用の空撮ができたのですが、今のカタログ掲載機体ではこのアプリが使えません。

そもそもこのオルソ画像用の空撮をするために必要な機能は、

  • Waypoint auto-flight機能
  • オーバーラップ撮影機能

ウェイポイント自動飛行とは、予め設定したルートを自動で飛行するもの。

オーバーラップ撮影とは、自動飛行しながら撮影する際に、写真が80%程度重なるように自動でシャッターを切る機能ですが、

最近のカタログ掲載機には、ウェイポイント飛行や、オーバーラップ撮影の機能がありません。

現行機種には、Mobile SDKというapiがサポートされていないのでアプリも作れません。

なぜ最近の機体はこの機能を使えないのか分かりませんが、このようなことから、私のMavic3classicは測量用には向いていません。

ソフトウェアのアップデートによりウェイポイント飛行ができるようになったので、飛行も安定しているし、カメラもハッセルブラッドで綺麗に映るので、測量も出来そうです。

Mavic3classic

以上

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